2011年11月22日火曜日

予備鍵。或いはリスク管理と保証の問題


 Moto Guzziのスペアキー作成を引き受けてくれる店はなかなかなくて苦労した。
バイク用品専門店のようなところでも「外車のキーは…」とやってくれない。
デパートの鍵屋へ行っても「その鍵はおいてありません」という。
「いや、ブランクは持っているから」といっても
「持ち込みはやりません」
うーん困った。代理店に鍵を送って作ってもらうしかないのかな。

 ちょっと前には、無愛想で口うるさい職人を絵に描いたようなオヤジがいるちいさな「鍵屋」があって、珍しい鍵なんかでブランクキーが無いようなものでも、様々な鍵のリスト写真と合わせ、場合によっては流用して「俺に作れない鍵はない!」とばかりに自慢気に鍵の講釈を語りながら(必ず聞かされる)つくってくれた。最後に必ずオヤジは店の名を、アーティストが自分の作品に入れるサインのように打刻する。「ほら、完成!」それが品質保証のマークのようであった。

 何軒か回ってようやくつくってくれる店がみつかった。
「こいつはなんの鍵だい?」
「単車なんですけど国産ではないんですよ」
「ふーん、まぁ、機械に固定できればできるとおもうよ…。うん、なんとかなりそうだ」
「おねがいします」と、こちらのご主人も職人(プロ)っぽい。

 大型の百貨店や専門チェーン店なんかがたくさんできて、町の小さなお店はどんどん消えてしまうけど、大型店やチェーン店なんかはみんなフォーマット通りで、そのフォーマットを外れた融通はきかないよね。パートやアルバイト(プロではない)でもってある水準のサービスを提供しようとすれば、店側のこうした予防線っていうのはリスクと保証の問題でもあるのだろうからしょうがないのかもしれないけど。それに、個人(客)の持つ力も昔とは違っているしね。

 とはいえ私にとっての予備鍵も、万が一に備えたリスク管理と保証の問題なので、無事解決しこれで安心安心。

2011年11月18日金曜日

鍵を作らねば

鍵はマスター一本だけなので、ブランクキーを入手した。

2011年11月16日水曜日

Moto Guzzi California Stoneがやってきた!

 納車!!

何年も前からBMWのR1200Cに乗りたくて探しまわっていたのだが、希少な(不人気な)車両故にタマ数が少なく市場になかなかいいものが出回らない。2度ばかりのチャンスはあったが取り逃がした。そして今回再びチャンスが訪れ、ようやく念願のR1200の”C”の現車確認となったのだが、なんとしたことか全くの射程外(と言うか、全く知らない)のバイクにメロメロにされてしまいました。今回納車したMoto Guzzi California”Stone”こいつにやられちゃったんです!

念願の”C"は大変よい状態で長いこと探したかいがあるというもでした。聞けば”C"は友人に頼まれて置いてあるだけでこちらのご主人のものではないとのこと。しかしそこで出会っちゃったんです。そこのご主人のMoto Guzziに。
Moto Guzziといえば縦置きのVツイン。まえにホンダの縦置きVツインのGL400ウイングカスタムに乗っていたこともあり、このイタリアのオートバイメーカーを知ってはいましたが、クルーザータイプを作っていたとは知りませんでした。
イタ車なのにアメリカン!まさにマカロニ・ウエスタン!(アメリカではスパゲッティ・ウエスタンというらしいが)これはもうBMWのR1200Cに輪をかけたような珍品では?いや、珍しいから惹かれるというわけではないのですが、しかし、念願だった”C”を目の前にしながらもご主人とは”Moto Guzzi”の話ばかりに夢中になってしまいました。なんとも色っぽい車体なんです。そのせいでもう長いこと自分を魅了していたはずの”C"はすっかり色あせてしまい、”C"の現車確認をしていても内心は「あぁ、ようやく巡り会えたと思ったけれど、おまえ(C)とはやはり縁がないのかなぁ。」などと考えているのです。正直なところ、その日は”Moto Guzzi”ばかり見ていて殆ど”C"は見ませんでした。

その後、日を改めて”Moto Guzzi”を見せていただき、話をして譲っていただけることとなりました。”C"に縁はなかったのかもしれませんが、縁結びはしてくれたわけです。

マフラーはノーマルルックだが、実はZEKUのステンナローエンドでラフランコーニのようなプロペラフィンの排気口を持っている。いい音です!


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