2007年11月30日金曜日

2007年11月29日木曜日

おぉ!

すごいなぁ。

『最後の物たちの国で』

最後の物たちの国で (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
ポール・オースター 柴田 元幸 Paul Auster
白水社 (1999/07)
売り上げランキング: 126828
おすすめ度の平均: 4.5
5 一生モノの本になりました(ネタバレ有り)
5 別の世界からの便り
5



2007年11月23日金曜日

嘘つき(エピメニデス)のパラドックス

クレテ人の中なる或る預言者いふ『クレテ人は常に虚僞をいふ者、あしき獸、また懶惰(らんだ)の腹なり』この證は眞なり、されば汝きびしく彼らを責めよ、
彼らがユダヤ人の昔話と眞理を棄てたる人の誡命とに心を寄することなく、信仰を健全にせん爲なり (舊新約聖書 テトス書 1章12-15節)


日記

『人生とはそんな、ばらばらな紙片れなんかではないはずだ…ちゃんと閉じられた一冊の日記帳なのだ…最初のページなどというものは、一冊につき一ページだけで沢山である。…前のページに続かないページにまで、いちいち義理立てする必要などありはしない…』
「砂の女」より


ペン

『「ペン?」
「ペンは持っているだろうが?」
「むろん持っている。」フレッドは、服のあちこちにおさめた九本のペンの一つをさしだした。』

「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」より



カフカの『審判』 手続き

『…がはたして本物であるかどうかの、確認がいる。ところが、その確認たるや、秩序のややこしさにそっくり対応した、おそろしく煩瑣なもので、あらゆる種類の証明書…契約書、免許証、身分証明書、使用許可証、権利書、認可証、登録書、携帯許可証、組合員証、~証文は、けっきょく、無限にあるらしいのだ…』
    「砂の女」より


『自分の人生が電気の信号の書類になり、あそこに書き加えられなくて本当によかった。』
    「ららら科学の子』より


「もし質問がいいかげんだと…」

『(一)もし質問がいいかげんだと、答えもやはりそうなる。』
    カート・ヴォネガット・ジュニア著 朝倉久志訳
    ハヤカワ文庫 「タイタンの妖女」 見知らぬ英雄からの手紙




2007年11月21日水曜日

『タイタンの妖女』

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262)
カート・ヴォネガット・ジュニア 浅倉 久志
早川書房 (2000/00)
売り上げランキング: 763
おすすめ度の平均: 4.5
5 傑作ね
4 カザック、さようなら!
5 著者一流の名セリフ「私を利用してくれてありがとう」「いや、どういたしまして」



2007年11月18日日曜日

来年の手帳

 …来年の手帳は「ほぼ日手帳」の黒革にしました。

 毎年悩む手帳ですが、今年一番悩んだのはサイズ。A6の「文庫サイズ」にするか、「能率手帳の普及版」や「モレスキン」などのA6変(約9×14)にするか?ワイシャツのポケットでも携帯できるA6変の魅力はそのギリギリに詰められたサイズだろう。一方文庫サイズは若干大きくはなるが、サイズの汎用性が高いく、カバーや合わせ持つノートなどに事欠かない。

 A6変の手帳といえば能率手帳の普及版(A6変)か、ここ数年人気のモレスキン。自分もモレスキンは大好きなので、モレスキンの手帳も以前に使用したことがある。が、毎年手帳のレイアウトが変わるので使うのをやめてしまった。昨年から?はソフトカバーの能率タイプのレイアウトでスケジュールも出ているようだが、以前あったバーチカルは販売されていないようだ。まぁ、予定よりもメモの多い自分の手帳の使用の仕方にバーチカルは向いていないのでそれはいいのだが、選択できるのと、それしかないのでは全然違うので、どうしても以前のように「来年は変わってしまうのでは?」といった心配がつきまとう。やはり、自分にとってのモレスキンは手帳ではなく「帳面」だと再認識。

 となると能率手帳の普及版(A6変)VS文庫サイズ。クオバディスは以前「ABP2」を使ったことがある。これはとても具合がよかったんだが、一日一頁のレイアウトは記録にはもってこいなのだが予定を俯瞰しにくい。そういった点で、能率手帳の片面一週間片面白紙は絶妙なバランスといえる。

 ここ数年はずっとバイブルサイズのシステム手帳に能率手帳のリフィルを入れて使用してきた。一時、ノートの方が重要だろうと「見開きひと月」のリフィルに白紙のリフィルを挟み込んだりもした。この方法なら必要に応じて月ごとのノートを追加できると思ったからだ。しかしこの方法だと、だらだらとノートが増えてしまうし、全体の予定がノートにじゃまされて見通しにくくなるといったことがわかった。やはり、ある程度の制限や制約があった方が書く際に適度な緊張感を与え、無駄な情報を省く効果があるのだろう。それからは毎年片面一週間片面白紙を使用してきた。
 システム手帳を使用してきたのは、2~3年分まとめて連用できるからだ。でも、手帳にもリセットが必要だと最近は思えてきた。気分転換、模様替え、心機一転、節目。そう、去年から、また、今年の延長ではなく、きっちりと節目をつける。もちろんシステム手帳でもそれは可能だろうが、今回は一年完結の綴じ手帳にしようと思った。

 さて、能率手帳VSクオバディスだが、「ABP2」は12×17センチで文庫サイズがない。で、「ビジネス・プレステージ」はバーチカルタイプなので、バーチカルは自分には向いていないと思うという上記の理由から、はい、消えた。

 文庫というからには文庫本。各出版社から出ている手帳や日記であるが、角川文庫の私の文庫こと「マイメモリー文庫」、新潮文庫の「マイブック」、筑摩書房の文庫手帳など結構出ている。中でもロングセラーの筑摩の文庫手帳。安野光雄さんの装丁で、毎年気になる一冊である。レイアウトの変更もなく安定した発行であるが、しかし、見開き一週間のレイアウトがどうしても受け入れられない。はい、消え。

 変化に乏しいが、やっぱり能率にするか。と、思っていたら、ウチのカミサンが注文していた「ほぼ日手帳」が届いた。へー、カミサンは「ほぼ日」にするんだ。

 ん?

 あれ、ほぼ日って文庫サイズだっけ?そういえば以前ペンホルダーのついたブックカバーを探したときにほぼ日手帳のカバーを見つけたんだよなぁ。そうか、「ほぼ日」かぁ…。
 実をいうと、自分も一昨年「ほぼ日手帳」を購入したことがある。なのに今回の候補に入れていなかったのは、そのときはロクに使わなかったから、すっかり忘れていたのだ。何故ロクに使わなかったか?それは日記として使ったからだ。そう、自分はいまだかつて日記を書き通したことがない。(^_^; そうか、「ほぼ日手帳」は、三日坊主の日記という忌まわしい思い出とともに忘れ去っていたんだ。と、自分に納得しつつ、予想外の候補の浮上で急きょロフトへ!

 「ほぼ日手帳」はクオバディスのABP2と同じ一日一頁のレイアウトを持ち、俯瞰しやすい年間、月間のカレンダー形式の頁も持ち、(さらに別冊オプションの週間もある)汎用性の高い文庫サイズである。歴史はまだ浅いが、毎年基本的なスタイルを変えずにユーザーの声を拾い、少しずつ改良を加え、より良くしようという発行側の姿勢には好感が持てる。ナンだ?最強じゃん。と思えるが、決めかねる。気がつくと候補から外したはずのクオバディスと見比べている。能率のメモリーポケット1とも比べてみる。
 何故決められない?それは以前「ほぼ日手帳」を手にしたとき、これは手帳としてではなく日記として使おうと思ったのと同じ理由。そして自分の主観である。それは「かるい}からだ。仕事で使用するには「かるい」と思えるのだ。それはほぼ日のイメージキャラクターのイラストであり、毎日の頁に書かれた日々の言葉であり、巻末のマンガである。そこが二の足を踏ませる。(そこがこの手帳のウリでもある)そして足はABP2の棚に向き、文庫サイズでないのでビジネス・プレステージを手にする。そこで開いてみるとバーチカルなので能率手帳を見に行く…といった具合で、手帳売り場をぐるぐると自分のしっぽを追いかける犬のように回ってしまいました。

 この日、ロフトへはカミサンと娘を連れて行ったので、二人から『いつまで待たせんのよ』オーラが出だしたのがきっかけとなり、来年の手帳は「ほぼ日手帳」の黒革にしました。

2007年11月16日金曜日

カミロボ!?

うーん!すごくいいね!カミロボ
今では、汚れや破損の具合を再現したレプリカから、PVCやABS製の可動フィギュアまであるのだから驚きです。



オモシロイ!触発されて、早速造ってみました。
とりあえず仮面ライダー電王のゼロノス・ゼロフォーム。


まだソフビも発売していないので先取りです。ボール紙を使ってみましたが、ちょっと堅すぎるし厚すぎ。かえって折り目が割れるようになり強度的に不安があります。カミロボは全長15センチといっていますから、このゼロノスは倍くらいの大きさになったんですが、やはりあ15センチという大きさが強度的にも工作的にもベストなんだろうなと思いました。
まぁ、息子も喜んでいますし、今回はこれで良しとします。

しかし、このカミロボの生みの親である安居さん。小学時代からコツコツと一人遊びを続けて二十数年で200体以上。現在は造形師というんだからとは、まさに継続は力なり!感服致します。
安居智博氏のブログ



2007年11月11日日曜日

『悪夢のエレベーター―Nightmare after a Secret』

悪夢のエレベーター―Nightmare after a Secret
木下 半太
幻冬舎メディアコンサルティング (2006/07)
売り上げランキング: 205760
おすすめ度の平均: 4.0
5 もう一度読み返したくなる
5 Webからやってきたそうです
1 事実と違う低レベルで気持ち悪い本

2007年11月8日木曜日

『正義のミカタ―I’m a loser』

正義のミカタ―I’m a loser
本多 孝好
双葉社 (2007/05)
売り上げランキング: 106932
おすすめ度の平均: 4.0
4 娯楽性豊かで面白い
4 自分の思う正義
4 亀田ファミリー騒ぎにしらけているアナタにお薦め

2007年11月4日日曜日

娘たちの「自分の部屋」作りをする。

 我が家には坊主のほかに娘が二人いる。あと猫。で、この娘二人は共同の子供部屋なのだが、予てより「自分の部屋がほしい」との熱い希望があった。で、今回、それぞれに個室を与えることになった。といっても、我が家に余分な部屋があるわけでもないので、ちょっと早い大掃除を兼ねた荷物の大移動を行うこととなった。

 2日がかりで


2007年11月1日木曜日

『長い腕』

長い腕 (角川文庫)
長い腕 (角川文庫)
posted with amazlet on 07.11.07
川崎 草志
角川書店 (2004/05)
売り上げランキング: 154200
おすすめ度の平均: 4.0
4 トリックと言うよりも!
5 明晰な論理とおどろおどろしい雰囲気が上手に融合された作品
4 面白いです